シャッタースピード ねらい所 むっかの初級編的 写真撮影術
シャッタースピードの選択と撮影ポイントやねらい所などについて
■■■ 速いシャッタースピード ■動きを止め、瞬間を切り取る■
スポーツ撮影的モードを選択するかSモード(シャッタースピード優先AE)で、出来るだけ速いシャッタースピードにする。
またはAモード(絞り優先AE)で、絞り値を小さく(絞りを開ける)設定する。
車の動きを写し止めるには様々な要素があり一概に言えませんが、1/500秒より速いスピードが必要だと思います。
暗い状況で、速いシャッタースピードに出来ない時は、感度を上げて対応する。それでもダメなら、あきらめてスローシャッター。
■■■ 遅いシャッタースピード ■動きや躍動感を表現■
流し撮り撮影的モードを選択するかSモード(シャッタースピード優先AE)で、任意のシャッタースピードにする。(1/125以下くらいかな)
身体を固定したり三脚や一脚を使用し、安定した撮影をして、不必要な手ブレをしないように心がける。
■■■ 流し撮り撮影 ■■■
走る車をカメラの画面にとらえ続けながら、遅いシャッタースピードで撮影する方法。
車は写し止め、タイヤや背景はブラして動きを表現するテクニック。
ジムカーナやドリフト、レースなどの舗装路面では1/60秒より遅いシャッタースピードをめざしましょう。
ダートトライアルやオフロードレースなどの未舗装路面では、車体が不規則に上下動をするために、あまり遅いシャッタースピードでは、車をブラさず撮るのは難しくなります。
速いシャッタースピードから徐々に遅くしていく練習をすると良いかも。
◎流し撮りは「慣れ」と「コツ」、そして練習◎
■■■ 直線 ■■■
スピード感、ギャップなどでの挙動変化、流し撮りなど。
■■■ コーナー進入 ■■■
減速時の不安定感、フェイントやサイドブレーキなどのコーナリング準備。
■■■ コーナリング ■■■
車の動きや姿勢変化(ドリフト、アンダー、オーバー、ロール)。
■■■ その他 ■■■
ギャップ、路面変化、水しぶき、土ぼこり、運転の様子、タイヤスモーク、マフラーからの炎など。
◎ Good!なポイントで、最高の写真 ◎
【レンズ表記 大雑把 用語解説】【ピント/露出/フラッシュ】
【「シャッタースピード」「ねらい所」】【表彰式を撮ろう/コンパクトカメラの撮影】